突然ですが皆さん、日ごろから【ストレッチ】していますか?
運動の前後や仕事の合間、お風呂上りなどなど・・・
簡単なストレッチだけでもする時間は少しはあるかと思いますが、
なかなかされない方が多い印象を受けます。
今回はそんな【ストレッチ】の大切さ・なぜやらなければいけないのか?をご紹介します。
そもそも【ストレッチ】って何?
筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばす行為の事をいいます。
ではなぜ筋肉を伸ばす必要性があるのか・・・
ストレッチを行うことは運動前の怪我を予防するだけのものではありません。
様々なメリットがあり、健康やダイエットなどにおいても良い影響を与えます。
簡単に日常生活の中で行うことができる軽い運動でもあり、健康のためにもなります。
手足を広げて行えるスペースで身体をゆっくりと伸ばし、筋肉の柔軟性を高めながら関節の可動域を広げることで血流が促され、様々な不調に対しての改善のきっかけとなってくれるのです。
それではさらに詳しく・・・
①怪我の予防
体温が低い状態で急激に激しい運動をすると、身体の柔軟性が低下していたり、関節可動域も狭いため、筋肉を痛めてしまうリスクがあります。
また、柔軟性が低いと転倒など突然の事態で大きな怪我をしやすくなるので注意が必要です。
そこで運動で使う筋肉を動かすことでほぐし、血流を高めることで筋肉や腱の温度が上がり、柔軟性などが高まり怪我の予防となり安全に運動を楽しむことができます。
普段あまり運動をしない方・運動時は激しい動きが多いなどの方は、運動前にストレッチを行わないと大きな怪我を負うリスクが高まります。
その為、運動する前には必ず、怪我予防のためにストレッチを行うことをおすすめします。
②疲労回復
ストレッチには筋肉の疲労回復効果も期待できます。
激しい運動をしたり、仕事や家事などで同じ動作を繰り返し行うと筋肉が疲労します。
この疲労が溜まった状態を放置してしまうと、身体のだるさや不調、パフォーマンスの低下につながってしまいます。
しかし運動した後にストレッチを行うことで、効果的に筋肉の疲労を取り除いたり、回復を早めることができるのです。
ただし、運動後のストレッチはゆっくりと筋肉を伸ばすイメージで行ってください。
③パフォーマンスの向上
運動前にストレッチを行うことにより、運動のパフォーマンスを向上するといったメリットがあります。
ストレッチというと柔軟性を向上させるイメージがありますが、柔軟性が高まればより大きな動き、力強い動きができるようになります。
パフォーマンスを重視したい場合は、運動前のストレッチが必須といえます。
④リラクゼーション効果
ストレッチにはリラクゼーション効果が期待できます。
ストレッチを行うことで、全身をリラックスさせると副交感神経が優位になり、ストレスの軽減につながります。
リラクゼーションのためには、ゆったりとしたテンポで時間をかけて行うとよいです。
ストレッチの種類
スタティックストレッチ(静的ストレッチ)
反動を使わずにゆっくりと行い、時間をかけて筋肉を伸ばすストレッチのことです。
筋肉への負担が少なく、リラックスして行うことができます。また運動初心者の方でも安全に身体の柔軟性を高められる方法です。
ごく一般的なストレッチです。
バリスティックストレッチ(動的ストレッチ)
反動を使って弾みをつけながら行うストレッチです。
ラジオ体操なら誰でもイメージできると思います。可動域の狭い動きから始め、徐々に大きな動きを行っていくストレッチ方法となります。
ただし、無理をすると身体を傷めてしまうリスクもあるので、注意して行いましょう。
ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)
身体を大きく動かして行うストレッチのことです。
筋肉を伸ばす・縮めるを繰り返すことで血行を促進して、身体を温めながら関節の可動域を広げていくストレッチです。
また、パフォーマンスを高める効果が期待できますので、運動前のウォーミングアップとして取り入れることもおすすめです。
このように大きく分けて3種類のストレッチがありますので、是非ご自身の目的に合わせて無理のない範囲で行ってみましょう!
著:B-fitスポーツクラブ千里中央スタッフ
大阪豊中市のフィットネスジム
【B-fit(ビィフィット)スポーツクラブ千里中央】
https://b-fit.jp/senrichuo/
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