筋トレの効果を高める栄養素について知ろう!
今回のブログはフィットネス生活に深くかかわる「栄養素」のお話をさせていただきます。
筋トレでの体づくりをより効果的・効率的にするには、栄養素についての知識もある程度必要になってきますね。
人間が必要な栄養素は大きく分けて5種類です。
糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル
これを5大栄養素と言います。
さらに、この5大要素に「水」と「食物繊維」も合わせて7大栄養素と言われたりもします。
栄養素の意味・効果
それぞれの栄養素の働きを簡単に説明していきます。
・糖質…体を動かすエネルギーになります。
・脂質…体を動かすエネルギーになり体の材料にもなります。
・たんぱく質…人間のほとんどの組織に使われていて体のありとあらゆる材料になっています。
・ビタミン…主に体のサポートをする栄養素です。
・ミネラル…体を作ったり体を上手く機能させたりする栄養素です。
・食物繊維…元は炭水化物で糖質と食物繊維の2つに分かれたものです。ゆっくり消化され腸内環境を良くしてくれます。
・水…人間の体の60%は水分でできていて栄養を運んだり、老廃物を排出したりします。
どの栄養素も人間に生活には必要不可欠で、どれか一つが不足してしまうと体の調子を崩してしまいます。
そして、人間の体は、栄養素を食べたもからしか吸収できませんので、これらの栄養素をバランスよく摂ることが大切となってきます。
筋肉をつけるのに必要な栄養素
筋肉を構成している主成分は、たんぱく質です。ですから筋肉を付けたいときはタンパク質を多く取ればいいと考えがちです。
しかし、筋肉の生成には、たんぱく質以外にもミネラル、ビタミンなどの他の栄養素も関わってきますので、たんぱく質以外の栄養素のバランスを常に意識しておく必要があります。
ダイエットのよくある間違いで、たんぱく質ばかりを摂取し、炭水化物や脂質を取らないダイエットをする方がいます。脂質や炭水化物が少ないと、体はエネルギー源にするため筋肉が取り壊されるので、逆に筋肉が減少してしまったりします。さらにリバウンドで太りやすい体質になる可能性もありますので、食事の偏ったダイエットやトレーニング習慣は絶対に避けるようにしてくださいね!
筋肉を増やしたい場合は、たんぱく質を多めにとりつつも、他の栄養素や良質の脂質の摂取を意識してみてください。
トレーニングだけでなく、栄養素の知識をもって食事を気にするようになると、フィットネスでのボディメイクにもより深みが増していきますよ。☻
著:B-fitスポーツクラブ鶴見緑地 スタッフ
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